『丘の上、ねむのき』配信について

第23回本公演『丘の上、ねむのき産婦人科』は配信でもお楽しみ頂けます

以下、配信内容について、画質サンプルや対談内容などの補足を掲載致します。ご視聴を検討する際の参考にして頂ければ幸いです。

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配信映像・画質サンプル

実際に配信される映像のスクリーンショットです。専用に撮影されたスチール写真ではなく、配信の映像からそのまま切り出しています。

Aキャスト(写真をクリックすると拡大します)

Bキャスト (写真をクリックすると拡大します)

キャスト座談会 トピック

特典付き配信チケットでは、以下の特典を収録しています。

◯特典付きチケットの配信特典:谷賢一(作・演出)✕北村紗衣(脚本監修)対談、谷賢一✕稲田美紀(医療監修)対談、キャスト座談会など特典多数! 3時間超の大ボリュームです。

このうちキャスト座談会では、以下のテーマについて一人10~15分程度のインタビューを行いました。

  • 「役を生きる」ってどういうことでしょう? 皆さんの思う 「役を生きる」、そのために大切にしてる事を教えて下さい。
  • 男女入れ替えで演じる際に意識した・考えた・感じた男女差は何ですか? 具体的な例などあれば教えて下さい。
  • 演じる上で考えたり実践したりしている、自分だけの「こだわり」があれば教えて下さい。

こんな話題が出ました。特典購入のご参考までに……。

冨永さくら「演技とは、息を吸って吐く」「最初のシーンで全部わかる、今日の出来」「男女差なんてない……と思っていたけれど」「この作品がやればやるほど壁が高くなる/しんどくなる理由」「ミスチルと銀杏BOYZ」
内田倭史「自分として生きる」「演劇FPS/TPS理論」「お客さんの顔が見えるとき」「相手を演出する/相手をどう扱うか」「わかった、と思った瞬間に腐ってしまうもの」「自分だけの悪ふざけ、牛丼の匂い」
湯舟すぴか「力を奪われて、取り戻そうとしている人」「男女の違い、共感性の違い」「強い女=強くなりたくてなってない」「女の武装、それが剥がれる瞬間」「わかるよ、という言葉の使い方の違い」「裏設定について」「3kgの米を入れて生活した3日間」
宮地洸成「うまくできてるときの心理状態」「女性役にむしろ感情移入した」「家父長制、授乳、身体に結びついた負荷」「負けて欲しくない」「スティーブ・ジョブジュ」
大内彩加「演じない」「社会に対しての顔、妻に対しての顔」「終演後にあの顔をしている理由」「私たちの場面におけるジェンダーロール/ジェンダーギャップ」「相手を触るということ」「この子との対話」「愛するということ」「マキちゃん日記」
岸田研二「僕たちは”ここ”でやろう」「ロックオン」「本当に面白がっていますか?」「自分の持ち物:体の大きさ・声の太さについて考えた」「もっとがっつり触るでしょ?」「お腹に命を宿すということ」「集中しない」「言葉がバラバラになって飛び出してくる」

倉橋愛実「その人になるなんて無理」「生きるとは達成すること」「最終的に相手のどんな顔を見たいか」「ふわふわきゃぴきゃぴしたガールとしての私」「女として生きる=反応を期待されている」「設定するのは自由」「相手が求めている通りの反応をしないといけない=女としての生き方」「地獄でなぜ悪い」
渡邊りょう「役は全くの他人」「行動と台詞」「僕と価値観が違うことに向き合う」「60点の渡邊りょうからスタートする」「書かれてることと向き合う」「お色直しが一番遠い」「嘘つきたくない」「わかりあえないことから」「わかった!と思った瞬間に役者はだめになる」「一言で言えば、体」「ひげを生やしている理由」「立つ」「感情よりも先にあるもの=言葉」「その人たちが選んだ”もの”」「エネルギー/言葉を前に出す」
李そじん「設定や馴れ初め、どういう仕事……ではなく」「何となくやらない」「自分を使う/相手役の東谷さんとやる」「ご縁とタイミング、自分がやる意味」「相手をどう扱うか」「男女のイメージ差」「主語が大きいのは好きじゃない」「暗い冷たい湖の上を歩いている」
東谷英人「役を生きない/役割を生きる」「その役として見る・反応するだけ」「入れ替えはやってよかった」「妻を演じてるときでしか感じられない心地よさ」「普段ならやらないリアクションをやれる喜び」「グラウンドを整備せずにやる」
木下祐子「今を生きる」「お客さんもひっくるめて」 「女がやる女、男がやる女」「ガニ股=あえて男らしいことをしていないか?」「この場にいない人のことを考える」「トイレに必ず2回行く」
塚越健一「資料を読み漁る」「結局自分が出てくる」「ぜんぶ引っくるめて女性」「相手役とグータッチ」塚さん号泣「自分の傷」