2022年6月4日 第1版策定
2026年8月1日 改定第2版
2026年9月3日 改定第3版
DULL-COLORED POPでは、公演・稽古・ワークショップ・イベント等に関わるすべての人の心理的・身体的安全を守り、より良い創作環境と作品づくりにつなげるため、以下の取り組みを行います。
基本方針
1.ハラスメント防止研修の受講と知識の共有
劇団員が専門家によるハラスメント防止研修やリスペクト・トレーニングを受講し、必要な知識を身につけるとともに、ハラスメントの予防と相談しやすい環境づくりに努めます。
2.参加条件・契約内容の事前確認
出演その他の業務を依頼する場合には、報酬、活動時間その他の重要な条件について事前に協議し、必要に応じて契約書等の書面を作成して、双方で確認します。
3.相談窓口の設置と外部相談機関の周知
劇団内にハラスメントに関する相談窓口を設置します。あわせて、劇団外の相談窓口・公的機関等を公演・企画の関係者に周知し、内部に相談しづらい場合にも、別の相談先を選べる環境を整えます。
4.威圧的・暴力的な言動および無断の身体接触を行いません
恫喝、罵倒、威圧、脅迫その他の暴力的な言動を行いません。また、演技・演出上必要な場合を含め、本人の同意なく身体に接触することはありません。
5.差別と暴力を容認しません
性別、年齢、国籍、民族、障害、性的指向その他の属性を理由とする差別を含め、あらゆる差別・暴力を容認しません。
6.演出家・講師等と出演者・参加者が二人きりになる状況を作りません
個別の指導や面談等が必要な場合にも、原則として第三者が立ち会うか、周囲から状況を確認できる環境で行います。
7.舞台芸術分野のガイドラインを遵守します
一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワーク策定の「舞台芸術におけるハラスメント防止ガイドブック(ver1.5)」を指針として、その内容を遵守します。
補足
外部の相談窓口
法務省「みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)」
差別、虐待、ハラスメントなど、さまざまな人権問題について相談できます。
0570-003-110
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html
法務省「インターネット人権相談受付窓口」
インターネットから人権問題について相談できます。
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html
フリーランス・トラブル110番
フリーランス・個人事業主を対象に、契約、報酬、ハラスメント等の仕事上のトラブルについて弁護士に無料で相談できます。
https://freelance110.mhlw.go.jp/
過去に受講したリスペクト・トレーニングについて
DULL-COLORED POPが過去に受講したリスペクト・トレーニングの内容を紹介する参考記事です。
Forbes JAPAN
https://forbesjapan.com/articles/detail/41089
日経ビジネス
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00304/031600079/
私たちの考え方
ハラスメントを防ぐために必要なのは、関係者全員が「絶対に起こさない」という意思を持つことだけではありません。
人は自覚のないまま相手を傷つけたり、立場や権限の差によって、相手が望まない言動をしてしまったりする可能性があります。だからこそ、個人の善意や注意だけに頼らず、知識を共有し、ルールを定め、相談できる仕組みを用意することが重要だとDULL-COLORED POPは考えます。
公演・企画に参加するすべての人とこの認識を共有し、対策を継続的に見直していきます。
また何よりも、「演出家と俳優は対等である」「俳優は一個のクリエイターである」という意識を多くの人が持ち、共有することが、何より重要と考えます。
誰もが安心して意見を交わし、失敗や挑戦を恐れず創作できる環境をつくることは、参加者を守るだけでなく、より自由で質の高い作品を生み出すことにもつながります。
DULL-COLORED POPは今後も、安全で互いを尊重しながら創作できる環境づくりに努めてまいります。
劇団DULL-COLORED POP 劇団員一同
合同会社DULL-COLORED POP 代表社員 谷 賢一