第10回/活動再開記念公演: 『Caesiumberry Jam』

2007年に初演された劇団初期の傑作を再演。チェルノブイリ原発事故に取材し、事故後も同地に留まり続ける人々──通称「サマショール」の思いを描き出した。

あらすじ

四谷にある雑々たる仕事部屋で、カメラマンは思い出していた。十年前、あの渇いた大地、打ち捨てられた寒村、そこに住む人々との思い出。「さっぱりしたよ。ありがとう」。飛行機を乗り継ぎ彼を訪ねてきた男、かつては家畜を撃ち殺して回る仕事をしていたあの独善的で高圧的なエストラゴン・ヨシフォビッチ・ベルジコフスキー。今は保健省の小役人として庭のある家に住んでいる。二人は古いネガ・フィルムとボロボロのノートを取り出し、一つ一つ、噛み含めるように、あの土地での記憶を掘り起こしていく。1991年、1993年、1994年、1995年、そして1986年。あの土地で何が起こったのか? ジャムを食ってたあの糞坊主、あいつは今、何をしているのだろうか? いや、いや、問題の核心はそこではない。俺たちは確かにあの土地にいた。しかし、一体何が起きたのか、覚えているだろうか、俺たちは?

人類史に深く刻まれたあの大事故を、綿密な取材に基づきオリジナル・ストーリーとして著した初演版から約4年。劇団躍進の契機となった野心作を新アレンジで再録した待望の再演。劇団活動再開記念&第10回記念公演として、2011年の今、上演します。

 

公演情報

作・演出 作・演出:谷賢一(DULL-COLORED POP)
会場 池袋シアターグリーンBox in Box(→地図)
公演日程 2011年8月20日(土)~8月28日(日)
出演 東谷英人、大原研二、塚越健一、中村梨那、堀奈津美、若林えり(以上、DULL-COLORED POP)、石丸さち子(Theatre Polyphonic)、井上裕朗(箱庭円舞曲)、加藤素子(さいたまゴールド・シアター)、佐賀モトキ、芝原弘(黒色綺譚カナリア派)、田中のり子、細谷貴宏、百花亜希、守美樹(世田谷シルク)、吉永輪太郎
スタッフ 舞台監督:棚瀬巧+至福団 照明:松本大介 美術:土岐研一 制作:北澤芙未子(DULL-COLORED POP)、会沢ナオト(劇団競泳水着/mono.TONE) 演出助手:元田暁子(DULL-COLORED POP)、南慎介(Minami Produce)、海野広雄(オフィス櫻華)、竹田悠一郎 宣伝美術:鮫島あゆ(DULL-COLORED POP)×堀奈津美(DULL-COLORED POP/*rism)
協力 青山小劇場、アトラプト・カンパニー、オフィス櫻華、劇団競泳水着、黒色綺譚カナリア派、Theatre Polyphonic、青年団、世田谷シルク、T1project、箱庭円舞曲、松本デザイン室、Minami Produce、mono.TONE、ライドアウト、(株)ワーサル、医療法人社団 宇都宮病院

タイムテーブル

8月20日(土) 19:00~
8月21日(日) 14:00~、19:00~
8月22日(月) 19:30~
8月23日(火) 14:00~、19:30~
8月24日(水) 19:30~
8月25日(木) 14:00~、19:30~
8月26日(金) 19:30~
8月27日(土) 14:00~、19:00~
8月28日(日) 12:00~、17:00~
※上記はすべて開演時間です。開場は開演の30分前となります。
※開演時間になりましてもご到着が確認できない場合、ご予約がキャンセル扱いとなる可能性があります。

☆初日・二日目特典: フルカラー特製パンフレット
8/20(日)・21(土)にご来場のお客様に限り、本公演のフルカラー特製パンフレットをプレゼント! インタビュー、設定資料集、役者紹介、ここでしか読めない後日談小説など情報満載。3日目以降も数量限定・有料にて若干数販売しますが、是非初日・二日目にどうぞ。

☆豪華・日替わり出演ゲスト
全ステージ、ある重要な役どころで日替わりゲストが出演致します。
・瀧川英次(七里ヶ浜オールスターズ): 21(日)14:00・19:00
・窪田道聡(イキウメ): 22(月)19:30、25(木)19:30、27(土)19:00
・荒井志郎(青☆組): 20(土)19:00、23(火)14:00、24(水)19:30、28(日)12:00
・堀越涼(花組芝居): 23(火)19:30、25(木)14:00、28(日)17:00
・藤尾姦太郎(犬と串): 26(金)19:30、27(土)14:00

チケット

前売 3,000円 当日 3,500円
学生 2,000円(前売のみ)

ご予約専用メールフォーム
info@dcpop.org
090-6521-5230(担当・北澤)