父が死に、母は2匹の猫を飼い始めた。母・よし子、61歳。プロのお母さんとして生きてきた彼女の人生にきらめく、ステキにまばゆい思い出たち。しかしその裏側には悲しい過去が隠されていて、そいつを猫たちがじゃんじゃん暴いてく──。だって僕たち、猫だもの!
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人が猫を演じ、猫が母を演じ、家族同士が良い家族を演じる。「演じる」ことをテーマとした劇団の代表作『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』待望の再々演。2012年に初演され、2015年の再演では早々にチケットが完売した同作を、計4演出・4バージョンに拡大上演することで作品と劇団の魅力を4倍に引き出します。
また本公演は、活動再開したDULL-COLORED POPの屋台骨を支える、今後の主要メンバーや若手・中堅俳優の発見と育成をも目的とします。2019年夏に控える「福島三部作」連続上演へ向けて、劇団の主力と常連を見出し、「ダルカラらしさ」を共有することで劇団の体力増強・演劇界覇道を目指します。
また公演の稽古を通じて劇団としての演技メソッドの作成・共有をも目指していきます。
公演タイトル | あつまれ!『くろねこちゃんとベージュねこちゃん』まつり |
作・総合演出 | 谷賢一(DULL-COLORED POP) |
演出 | 谷賢一、東谷英人、百花亜希、井上裕朗 |
劇場 | 新宿サンモールスタジオ |
公演期間 | 2019/2/14(木)-2/24(日) |
スタッフ | 舞台監督:東谷英人 舞台監督補:竹井祐樹(Stage Doctor) 特殊効果:小林慧介 照明:榊美香(有限会社アイズ) 音響協力:佐藤こうじ(Sugar Sound) 美術:鮫島あゆ&グラマラスキャッツ 宣伝美術:鮫島あゆ 稽古場助手:小川譲史、宮藤仁奈、杉森裕樹 制作:井上裕朗、百花亜希、猫の手 |
助成 | セゾン文化財団 |