DULL-COLORED POP

DULL-COLORED POP、2年振りのワークショップ・オーディション

かつての稽古風景
かつての稽古風景(DCPOP10『Caesiumberry Jam』)

※全日程、定員に達したため、応募を締め切らせて頂きました。

DULL-COLORED POP・谷賢一が、2年振りに開催するワークショップです。今後の公演のオーディションも兼ねています。全3回・計10時間半のワークショップを通じて会話劇の根本を見つめ直し、舞台上での自由を獲得することを目指します。

ワークショップご参加の皆様は、谷賢一が担当するメインWSの他に、ご希望に応じて劇団員が担当するサブWSにもご参加頂けます。また、WS終了時には交流会の開催も予定しています。

これからの演劇を戦うための新たな仲間と出会えることを心から願っています。たくさんのご応募、お待ちしています。

※全日程、定員に達したため、応募を締め切らせて頂きました。

[日程]
2015/4/4(土)~4/12(日)の間、3時間半×3回
[費用]
6,000円
[講師]
谷賢一(DULL-COLORED POP主宰)、ほか
[場所]
東京都内、稽古スタジオ
[定員]
1チームにつき12名まで
[申込締切]
2/15(日) 23:59まで(定員に達し次第終了)

このページの目次

お申し込み上の注意

応募条件

メインWS

日程A~Eのうち、参加希望の日程をご指定頂きます。
※全日程、定員に達したため、応募を締め切らせて頂きました。

[日程A]
4/4(土)・5(日)・11(土)の09:00~12:30
[日程B]
4/4(土)・5(日)・11(土)の17:30~21:00
[日程C]
4/6(月)・9(木)・10(金)の09:00~12:30
[日程D]
4/6(月)・9(木)・10(金)の13:00~16:30
[日程E]
4/6(月)・9(木)・10(金)の17:30~21:00

サブWS

劇団員WSにもご参加頂けます。(参加は任意です。強制ではありません)

[その1]
04(土) 13:00~16:30 中村梨那
[その2]
05(日) 13:00~16:30 若林えり
[その3]
11(土) 13:00~16:30 東谷英人
[その4]
12(日) 09:00~12:30 大原研二

交流会

WS最終日の4/12(日) 13:00~21:00、交流会を開催します。(参加は任意です。強制ではありません)

サブWS内容

WS受講者の方は、メインWSとは別に、劇団員の担当するサブWSに無料でご参加頂けます。(参加は任意です。強制ではありません)
※WSその3・4は定員に達したため、応募を締め切らせて頂きました。

その1.中村梨那『そのケーキ、すっぱい!』
役者と観客間の“共感”“違和感”に着目し、個人感覚と多数感覚との重複領域の境界線ぎりぎりを探ってみようというWS。かたっくるしくなっちゃいましたが、やることは『バリバリの個性が感動を生むまで』です!
その2.若林えり『声帯や横隔膜を知るWS』
声帯や横隔膜、普段、中々意識の向かないカラダの内側。声を出したり、はたまた感情をコントロールするのにとても重要な役割を担っている内側の筋肉たち。歌いながら、この筋肉たちを認識し、武器にしてしまおう!というWS。
その3.東谷英人『自分を捨てるワークショップ』
俳優は1人で俳優ですが、芝居は1人ではできません。1人芝居でも大人数芝居でも、相手が存在します。相手を「感じる」自分とは? いろいろを「捨てた」その先の自分と出会うWS。ダルカラ台本を用いて楽しくやろう!
その4.大原研二『芝居を計算するワークショップ』
計算できる芝居(=テクニック)は嫌われがちですが、計算ってなんだろね? 一つの答えたどり着く数式はいっぱいある。使うか使わないかも自分次第。豊かな選択肢をもつために芝居を計算してみるWS。

応募方法

01.お名前
02.年齢
03.性別
04.お電話番号
05.簡単なプロフィール
06.出演歴
07.ご覧になったDULL-COLORED POP作品と、簡単な感想(100~200字程度)
08.参加を希望する日程(A~Eのうち、全三回参加可能なもの。あれば複数)
09.参加を希望するサブWS(1~4のうちいずれか一つ。なければ「なし」)
10.応募動機(100~200字程度)
11.顔写真(バストアップでも全身でも、2点以内)

お問い合わせ先

DULL-COLORED POP
info@dcpop.org
080-5549-7909(制作・福本)

劇団・講師紹介

DULL-COLORED POP


DCPOPマーク

2005年の旗揚げ以降、社会の枠からはみ出しちゃった人間達たちを、飽くまでポップに、どこまでもグロテスクにえぐり続ける若手劇団。文学的奥行のある主題を現代人のポップカルチャーとして描き出す。現代劇、古典悲劇、不条理、海外戯曲、ミュージカルと、演劇の枠を右から左まで駆け抜ける荒れくれた正統派として、東京の若手演劇シーンで独特の存在感を光らせている。

2014年には『アクアリウム』一ヶ月ロングラン&全国5都市ツアーを敢行した後、7月に吉祥寺シアターにて音楽劇『河童』を上演。2015年の一発目は、2/5より座・高円寺にて国民的作家・夏目漱石の意外な一面を浮き彫りにする新作『夏目漱石とねこ』を上演予定。

mail: info@dcpop.org / web: http://www.dcpop.org

WS講師/劇団主宰:谷賢一


谷@SPAC

作家・演出家・翻訳家。明治大学演劇学専攻、ならびにイギリス・University of Kent at Canterbury, Theatre and Drama Study にて演劇学を学んだ後、劇団を旗揚げ。「斬新な手法と古典的な素養の幸せな合体」(永井愛)と評された、ポップでロックで文学的な創作スタイルで、脚本・演出ともに幅広く評価を受けている。

近年では翻訳家としても頭角を表し、2013年には木場勝己・石丸幹二主演による舞台『最後の精神分析 ─フロイトVSルイス─』の演出を手掛け、同作で第6回小田島雄志・翻訳戯曲賞、ならびに文化庁芸術祭・優秀賞を受賞した。

近年の代表作に、Theatre des Annales『トーキョー・スラム・エンジェルス』(青山円形劇場)、DULL-COLORED POP『河童』(吉祥寺シアター)・『アクアリウム』(全国5都市)、東京グローブ座製作『ストレンジ・フルーツ』、『モリー・スウィーニー』(シアタートラム)などがある。

web: http://www.playnote.net